筋肉は、タンパク質でできており、

タンパク質等の食品が体に入ってから、

さまざまな栄養素となり筋肉となります。

食事を制限することでエネルギー不足になると

筋肉量も減ってしまうという状態になります。

体がエネルギー源として筋肉内にあるアミノ酸を放出し、

結果的にタンパク質の分解がどんどん増えて、

筋肉、筋肉量が減少してしまいます。


それだけにとどまらず、

食事制限でエネルギーの摂取が減ることで、

タンパク質の合成ももちろん減り、

せっかくのトレーニングの成果が

薄れてきます。


また、

筋肉は安静時でのエネルギー消費量が

体の部位の中で総合的に

最も多い組織のひとつになります。

筋肉が増えれば増えるほど、

何もしていなくても

必要なエネルギーが増加するという

ことになります。