こんにちは！
ストレッチって「伸ばせば柔らかくなる」と思われがちですが、実は奥が深いんです。
今日は、意外と知られていないストレッチの豆知識を5つ紹介します。



・筋肉は伸ばす方向を間違えると逆に縮む！？
　筋肉はただ引っ張れば伸びるわけではありません。
　関節の角度や向きを間違えると、体は危険を感じて筋肉を守ろうと縮めてしまいます。
　これを「伸張反射」と言い、間違ったフォームで伸ばすと逆に硬くなることもあるんです。

・長時間同じ体勢でいると筋肉より先に筋膜が縮まる！？
　例えばデスクワークで肩が凝るのは、筋肉が疲れたのではなく、
　筋膜の滑りが悪くなっているから。そんなときは、ねじりや深呼吸を
　組み合わせたストレッチが効果的です。

・ストレッチ中に息を止めると、筋肉は弛まない！？
　逆に、息を「吐きながら伸ばす」と副交感神経が働いて筋肉が緩みやすくなります。
　呼吸はただのリズムではなく、効果を左右する重要なポイントなんです。

・夜より朝の方が筋肉は伸びやすい！？
　朝は体温が低く、筋肉や関節の粘度が高いため伸びにくい。
　夜は体が温まり、同じストレッチでも柔らかくなりやすい時間帯です。
　「朝は軽め、夜は深め」が理想的な使い分けです。



・筋肉痛の時に伸ばすのは効果的！？
　実は、軽くストレッチをすると血流が良くなり、回復が早まります。
　痛みを我慢するのはNGですが、「気持ちいい」と感じる範囲でのストレッチはOKです。

ストレッチは、ただ体を動かすだけでなく、「体の反応」を知ることが大切。
ちょっとした知識を意識するだけで、いつものストレッチがぐっと効果的になりますよ。


是非今日からストレッチ始めてみましょう！