
こんにちは! 6月に入り、ジメジメとした梅雨の季節がやってきました。
気圧は低く、湿度は高く、洗濯物も乾きにくいし、なんとなく体も重だるい。
実はこの「なんとなく不調」、筋肉とも深い関わりがあるんです。
・気圧と筋肉の“圧”倒的関係
梅雨の時期は気圧が下がります。
気圧が下がると、体の内側にかかっている外圧も弱まるため、
体の中では水分やガスが膨張しやすくなります。
その結果、関節や筋肉のまわりでわずかな“むくみ”が起こりやすくなり、
筋肉が張ったり重だるさを感じたりするんです。
また、筋肉の中にある神経も、むくみの影響で圧迫されやすくなります。
「昔のケガが痛む」「ぎっくり腰が再発しやすい」なんて人が増えるのも、
これが理由のひとつです。
・梅雨だるを撃退する“筋肉のポンプ作用”
そんな梅雨の不調を乗り切る鍵の一つが、筋肉の「ポンプ作用」。
筋肉、とくにふくらはぎや太ももなど大きな筋肉は、動かすことで
血液やリンパの流れを良くしてくれます。
このポンプ作用がしっかり働くと、むくみが軽減され、体も軽く感じられます。
朝の5分間、太ももやふくらはぎを意識的に動かすだけでもOK。
軽くスクワットや足首の曲げ伸ばしをするだけで、体がシャキッとします。
是非シャキッとしない時だからこそ体を動かしましょう!