こんなにセルフケアをやっているのに体が柔らかくならない… という方多いのではないでしょうか。 筋肉が硬くなる理由は一つではなく、いくつかの生理的・生活習慣的な要因が複雑に 絡み合っています。今回はいくつ硬くなる理由をご紹介いたします。 自分のケア方法が適切なのか?の参考になれば幸いです。
1:筋肉の使い過ぎ(オーバーユース) 使いすぎると、筋肉は微細な損傷を受け、修復過程で筋繊維が太く・短く・硬くなる 傾向があります。 筋肉の修復時に、周囲にコラーゲン(結合組織)が沈着し、 それが癒着すると柔軟性が低下します。 2:使わなさすぎ(不活動・廃用) 逆に使わなすぎても筋肉は硬くなります。使われない筋肉は血流が悪くなり、 酸素や栄養が届かなくなります。 すると、筋肉の弾力性が落ち、繊維が固まります。 3:血行不良・酸欠状態 筋肉の柔らかさには血液の流れが重要。血行が悪いと老廃物(乳酸や代謝産物)が滞留し、 炎症や張りが生じます。 この状態が続くと、筋肉が収縮しやすくなり、 常に緊張した状態=硬い筋肉になります。 4:姿勢の悪さ・身体の使い方のクセ 悪い姿勢は一部の筋肉に常に負荷がかかるため、縮こまって硬くなります。 また、正しく動かせないと筋肉間のバランスが崩れ、代償動作で特定の部位が硬直。 5:筋膜の癒着 筋肉を包む「筋膜」が何らかの理由で癒着(滑走性の低下)を起こすと、筋肉の動きが 制限され、硬くなります。 筋膜は第二の皮膚とも呼ばれ、全身に繋がっているため、 局所的な癒着が別の部位の硬さにも関与することも。 6:精神的ストレス(交感神経の緊張) ストレスを受けると自律神経のうち交感神経が優位になり、身体は「緊張モード」 になります。 この状態では筋肉が無意識に収縮し、リラックスできずに常に張っている =硬い状態になります。 7:栄養不足・水分不足 筋肉の柔軟性には、水分・電解質(マグネシウム、カルシウム、カリウム) ・タンパク質が必要。 これらが不足すると筋肉が弾力を失い、 痙攣や収縮を引き起こしやすくなる=硬い感覚になる。
自分の体の硬さはどこが原因なのかを見つけて それに合うケア方法を探していきましょう!