こんにちは！

セルフケアの際に私たちがよく皆様にお勧めするのは、

ストレッチの前に、筋膜ローラーを行ってから伸ばすとよりgoodです。

ということをお伝えしています。その理由は、、、

筋肉を柔らかくするためには、「筋膜を先に柔らかくする」ことが重要です。

筋膜は筋肉を包んでいるため、筋膜が硬いままだと筋肉の柔軟性を十分に引き出すことが

難しくなります。なので今回は筋肉と筋膜の関係性についてご紹介いたします。




1：筋膜は筋肉の動きを制限する
   筋膜が硬くなると筋肉の滑りが悪くなり、筋肉自体が収縮しやすくなります。

　そのため、筋膜が硬い状態では、筋肉をストレッチしても筋膜が邪魔をして筋肉が十分に

　伸びません。まず筋膜を柔らかくして動きやすい状態にすることで、

　筋肉のストレッチやリラクゼーションが効率的に行えるようになります。

2：筋膜の硬さが筋肉の痛みを引き起こす
   筋膜が硬くなると、筋肉に対して圧力がかかり、痛みやこりが発生することがあります。

　この筋膜の硬さを解消しないまま筋肉をケアしても、根本的な原因が解決されないため、

　再び硬くなったり、痛みが再発しやすいです。筋膜を先にほぐすことで、

　筋肉に対するストレスが軽減され、痛みや不調の予防につながります。

3：筋膜を柔らかくすると血行が改善する
   筋膜をほぐすと血流が良くなり、筋肉に酸素や栄養が行き渡りやすくなります。

　これにより、筋肉がリラックスしやすくなり、柔らかくなる準備が整います。






○具体的なケアの順番
1：筋膜をほぐす
   筋膜ローラーやセルフマッサージで筋膜を解放します。

　特に硬さを感じる部分を重点的にほぐすと、筋膜の癒着や硬直が緩和されます。
   
2：筋肉をストレッチ
   筋膜が柔らかくなった後、筋肉をストレッチして伸ばします。

　筋肉が十分に伸びやすくなり、柔軟性が向上します。



3：継続的なケア
   筋膜と筋肉の柔軟性を保つために、定期的にストレッチや筋膜リリースを行うことが大切です。


まず、筋膜を柔らかくすることが筋肉の柔軟性向上において重要です。

筋膜がリリースされると、筋肉も効率よくほぐれ、柔軟で動きやすい体が手に入ります。

継続してセルフケアを頑張りましょう！