こんにちは！もうすぐお正月ですね♪
年末年始は、食事や生活リズムがいつもと変わりやすい時期です。
「正月太りが怖い」「体が重くなりそう」と不安に感じる方も多いですが、
実は体の仕組みを知っておくだけで、必要以上に焦らなくて済みます。


まず知っておいてほしいのが、お正月に増える体重の多くは脂肪ではないということ。
数日で増えた体重は、塩分や糖質によるむくみ、水分の影響がほとんどです。
脂肪はそんなに簡単には増えません。
休み明けに少し体を動かせば、自然に戻るケースが多いので安心してください。


また、おせち料理は意外と柔らかいものが多く、噛む回数が減りがちです。
噛む回数が少ないと満腹中枢が働きにくく、食べすぎにつながりやすくなります。
よく噛むことを意識するだけでも、食べ過ぎ防止になります。


お正月は、こたつやテレビの時間が長くなりやすいですよね。
長時間座っていると、股関節やお尻の筋肉が固まり、腰の重だるさや姿勢の崩れにつながります。
ずっとゴロゴロするより、時々立ち上がったり、軽く体を動かす方が、体は楽になります。


寒さも体に影響します。
寒いと無意識に肩をすくめ、首や肩に力が入りやすくなります。
これが冬に肩こりが増える原因のひとつです。
深呼吸をして肩の力を抜くだけでも、筋肉は緩みやすくなります。


さらに、生活リズムが乱れると自律神経も乱れやすく、だるさや眠気につながります。
完璧を目指さなくて大丈夫なので、朝起きる時間だけは大きくズラさないことを
意識してみてください。


お正月は「頑張らないケア」が大切な時期。
体の仕組みを知って、気持ちも体もラクに新年を迎えましょう。