筋肉は、スポーツや激しい動きでパワーを発揮するという働きがよく知られています。 しかし!筋肉はそれ以外にも多種多様な働きを担っています。 今回は8個ご紹介いたしますので、一緒に見ていきましょう! 1:体を安定させる 骨だけで体は支えられているように感じますが、骨だけでは不可能なのです。 骨格筋は関節をまたぐように、骨を覆うようにして付着しています。 この働きにより、関節を安定させ姿勢が保たれます。 人が重力に抵抗して立っていられるのも骨格筋ありきなのです。 2:体を動かす ・随意筋である骨格筋が関節を動かすことによって生まれます。 筋肉が伸縮することで動きが生まれます。 ・不随筋である、心筋や平滑筋は臓器や器官を動かし続けることで生命維持をしています。 3:エネルギーを産生する 人は体温を36-37度に保つことで健康を維持しています。 体温を保つために糖質や脂質を分解してエネルギーを産生しています。 このエネルギーの産生の約6割を筋肉が担っています。 筋肉量が多いと基礎代謝が高いと言われるのも、エネルギーの産生する力が高いことが その理由だと言えます。 4:エネルギー源を貯蔵する 人体を動かす主なエネルギー源は糖質で、血液や肝臓、骨格筋の中に蓄えられています。 その中でも最も多く貯蔵している場所は筋肉で、全体の約78%を占めていると言われています。 5:体を守る 筋肉は、外部からの衝撃を守る働きがあります。 筋肉があることで、骨や内臓も直接衝撃を受けるのを避けることができています。 筋肉で覆われている血管も同じことが言えます。 6:水分を保持する 人体で最も水分を保持しているのは、筋肉です。 一般的には、女性より男性の方が水分量が多いと言われていますが、それは 男性の方が筋肉量が多いのでそう言えるのです。 つまり筋肉量が少ないと、水分を摂取しても体内に保持しにくい状態といえます。 7:免疫力をサポートする 免疫細胞は、グルタミンというアミノ酸によって、働きが活発化されると言われています。 そのグルタミンは筋肉中に多く蓄えられています。 8:ホルモンを産生し、内分泌器官として働く 最近の研究では、骨格筋が産生したホルモンに骨や筋肉の生成は勿論のこと 糖質や脂質代謝への関わり、心臓や血管の細胞を守る働き、抗炎症作用が認められているそう 成人の体だと、500-600個筋肉があると言われています。 上記でも記載しましたが、筋肉量の低下は、健康にも影響が出てきます。 但し、柔軟性の低い状態でも筋肉量増加は望ましくありません。 正しく、健康的に体を使うためにも、柔軟性のある質の良い筋肉をつけていきましょう!

筋肉は、スポーツや激しい動きでパワーを発揮するという働きがよく知られています。
しかし!筋肉はそれ以外にも多種多様な働きを担っています。
今回は8個ご紹介いたしますので、一緒に見ていきましょう!
1:体を安定させる
骨だけで体は支えられているように感じますが、骨だけでは不可能なのです。
骨格筋は関節をまたぐように、骨を覆うようにして付着しています。
この働きにより、関節を安定させ姿勢が保たれます。
人が重力に抵抗して立っていられるのも骨格筋ありきなのです。
2:体を動かす
・随意筋である骨格筋が関節を動かすことによって生まれます。
筋肉が伸縮することで動きが生まれます。
・不随筋である、心筋や平滑筋は臓器や器官を動かし続けることで生命維持をしています。
3:エネルギーを産生する
人は体温を36-37度に保つことで健康を維持しています。
体温を保つために糖質や脂質を分解してエネルギーを産生しています。
このエネルギーの産生の約6割を筋肉が担っています。
筋肉量が多いと基礎代謝が高いと言われるのも、エネルギーの産生する力が高いことが
その理由だと言えます。
4:エネルギー源を貯蔵する
人体を動かす主なエネルギー源は糖質で、血液や肝臓、骨格筋の中に蓄えられています。
その中でも最も多く貯蔵している場所は筋肉で、全体の約78%を占めていると言われています。
5:体を守る
筋肉は、外部からの衝撃を守る働きがあります。
筋肉があることで、骨や内臓も直接衝撃を受けるのを避けることができています。
筋肉で覆われている血管も同じことが言えます。
6:水分を保持する
人体で最も水分を保持しているのは、筋肉です。
一般的には、女性より男性の方が水分量が多いと言われていますが、それは
男性の方が筋肉量が多いのでそう言えるのです。
つまり筋肉量が少ないと、水分を摂取しても体内に保持しにくい状態といえます。
7:免疫力をサポートする
免疫細胞は、グルタミンというアミノ酸によって、働きが活発化されると言われています。
そのグルタミンは筋肉中に多く蓄えられています。
8:ホルモンを産生し、内分泌器官として働く
最近の研究では、骨格筋が産生したホルモンに骨や筋肉の生成は勿論のこと
糖質や脂質代謝への関わり、心臓や血管の細胞を守る働き、抗炎症作用が認められているそう
成人の体だと、500-600個筋肉があると言われています。
上記でも記載しましたが、筋肉量の低下は、健康にも影響が出てきます。
但し、柔軟性の低い状態でも筋肉量増加は望ましくありません。
正しく、健康的に体を使うためにも、柔軟性のある質の良い筋肉をつけていきましょう!